リコー公式イベント GR Live! のレポートを書きましたが、GRファンイベントは来場者特典にオリジナルグッツを何かしら用意しています。過去にグッツでなく、ファン恍惚のサービスなどありました。(電源入れた時のオープニング画面カスタムなど) 今回イベント特典の、GR STORYS ブックにGRらしさとも言えるものがあり、それは写真・カメラに携わる者へ改めて伝える哲学のようでした。
リコー公式 GRファンイベントでもらえるオリジナルグッツ
GR Live! を渋谷のライブハウスで行うなど、他メーカーにはないエッジのある姿勢は興味深いものです。
そんなイベントの配布物、GR Live! イベント受付はPeatixのバーコード提示後に手渡されたのは、GRイラストの入った黒いポーチでした。
GR イメージカラー:グレー
GRイラストの入った黒いポーチの中身は、上2点の写真で分かるよう、GRピンバッチ・GR STORYS ブックでした。ファンは嬉しい来場特典です。
GRピンバッジはメルカリで高く売れそうだ・・
マニアックな話になるのですが、GRのイメージカラーをご存知でしょうか? GRって・・黒色と思われるでしょうが、イメージカラーは黒色からグレーに一新されたのです。(知っている人いるんだろうか。笑) それが反映されているのが分かる、ピンバッジとGR STORYS ブック でした。
GR STORYS ブック
GRピンバッジはバックにでも付けるとして。はたまたメルカリへ委ねるか・・(しつこい) GR STORYS ブックが哲学の塊でかっこいいものでした。
それは、「For thode who love photography 写真を愛する皆様へ」ではじまりました。いくつか抜粋します。
GR STORYS ブック:写真とは
社会との対峙が写真の本質であり、芸術はその結果に過ぎません。そして、偶然が必然に変わる時、それは作品として時間を超えるものになります。画質もレスポンスも、撮影者の意図に反応するための手段です。カメラは脇役でいいと考えます。良い写真は、時代も、国や地域も、使用機材も様々ですが、時間を経ても感動が薄れず、むしろより強い力が宿ってくるものです。だからカメラに大切なことは、ニュートラルであること。撮影者の眼と、手と、心と、同化させていくことです。
GR STORYS ブック:道具とは
優れた道具とは、使い手の意図に呼応するように、常に快適なフィードバックをするもの。カメラにおいて、それは俊敏なレスポンス、ホールディング性のよいグリップ、心地よい操作性、最適な操作ボタン配置、用途に応じた柔軟なカスタマイズと考えます。撮影者の意図を反映し、ストレスなくその動作を支援する。使い込むほどに使い手の癖を受け止め、順応していく。だからいいカメラほど手放せなくなるのです。そして、時として道具のポテンシャルにインスパイアされて撮影の意欲が増していく、そんな関係になりえたカメラこそが、愛機と呼ばれるのかも知れません。このようなカタログで表せない細部を、GRは大切にしています。
GR STORYS ブック:感動とは
テクノロジーだけでは、人を興奮させることはできても、繰り返し人の心を揺さぶり続けることはできません。そこに愛情がどれだけ注ぎ込められているかが、重要だと考えます。技術力だけに依存したものや、マーケティングのテクニックだけで工夫したモノ作りではない、本当に信じるものを信じて生まれたGR。小さなカメラで記録された一枚の写真が、多くの人の心を動かくことが、私たちをも感動させ、次なる挑戦の力を与えられるのです。
小さなカメラに込められた思いが、
- プロローグ
- 写真とは
- 画質とは
- スナップとは
- 単焦点28mmとは
- 機動力とは
- 道具とは
- デザインとは
- 感動とは などに綴られています。
GR STORYS ブックはCP+などで配布されるかも知れません。興味のある方はリコースタッフに声をかけてみてください! 来週からはじまるCP+で、GR3初のタッチ&トライが始まります。
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