投稿者: 話題の新製品 GR3 は機能を全部載せするのではなく、省かれた機能があります。究極のスナップシューターを突き詰めた調整の末、主要デバイスを一新しました。GR3 の新機能・省かれた機能をまとめました。
リコーGR3 新機能・省かれた機能【まとめ】
フィルムカメラGR1v（2001年）からデジタル化（GR DIGITAL 2005年）されたリコーGRシリーズは新発売のGR3までにモデルチェンジを6回行っています。（GR3で7世代目）
そのモデルチェンジに特徴があって、GR偶数機種はマイナーチェンジに近いもので、直近の GR → GR2 は主にWi-Fi機能追加で画素数変わらず、あえて変わったところを挙げれば、エフェクト・連射枚数くらいです。
一方、今までのGR奇数機種は機種は大きく刷新されてきました。そんな歴史も踏襲しながら新モデル GR3 は大きく変わる注目の新製品と言えます。
リコーGR3 新機能
GR3に追加された主要機能・スペックアップは以下の通りです。
- レンズ：新開発 4群6枚構成（28mm 相当）
- イメージセンサー：2,424万画素（APS-Cサイズ・CMOSセンサー）
- 画像処理エンジン：新開発 GR ENGINE 6（14bit RAW 対応）
- サイズ：小型化（GR DIGITAL IV と同等）
- 手ぶれ補正：センサーシフト式手ぶれ補正機能
- AF：高速ハイブリッドAF
- 液晶：タッチパネル
- USB：USB-C 採用
詳しくはこちら
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リコーGR3 省かれた機能
デジカメに限らず市場競争はスペック重視と言わざるを得ない中、あえて機能を省くという姿勢がGRらしく無骨な印象があります。
GRは選ばれるのではく、GRが使う人を選ぶとも言うべき潔さを感じえません。
- 撮影モードダイヤル：TAv を省略
- 撮影モードダイヤル：全自動モード（緑色） を省略
- エフェクト：白黒・白黒（TE）・クロスプロセス・ミニチュアライズ・シフトクロップ・ハイキー・明瞭コントロール・光沢コントロール・雅（MIYABI）・人物（※1）
- 背面ボタン：独立した縦型の露出補正ボタンを省略
- フラッシュ：内部フラッシュ省略
- 端子：USB C のみ（HDMI端子なし）
（※1）エフェクトは手元のGR2と発表されたGR3の仕様を比較しています。
プリセットはなくなるものの組み合わせによって、GR2と同等のエフェクトを得られることが予想されます。
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