撮影お助けアイテム ー チョークバッグ

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こんにちは。folioと申します。kalipe初見参ですが、今後ともよろしくお願いいたします。

と、いうことで私のデビュー記事第一弾なのですが、私自身が使っている、”カメラ用品ではないけれど、撮影時に使うと便利なもの”をご紹介したいと思います。
まず第一弾なのですが、チョークバッグをご紹介します。

チョークバッグって?

  • クライミングやボルダリングで使用する、チョーク(滑り止めのお粉)を入れるバッグです。
  • ウエストにベルトで脱着するものが多いです。
  • 容量が大きいものもあり、ちょっとした小物も入ります。

本来は、フリークライミング、ボルダリングで、岩場を登っていくときに、手にまぶす滑り止めの粉を入れておくためのバッグです。
こんなのです。

が、今回は本来の使い方を紹介しないので、でっかいレンズが入っていますw

クライミング用品なだけあって、極力軽く作られていることと、チョークがこぼれないように・・・かつ、滑り止めをつけたいときにはただちに開くように、スムーズな開閉操作を持っているものが多いです。

 

撮影に使うと何がいいの?

kalipeにお越し下さる皆様は、きっと山に、旅先にカメラを連れ出して、レンズも何本か交換しながら撮影をされる方が多いのではないか?と(勝手に)想像していますが、フィールドを歩きながらレンズを交換するのって、結構面倒ですよね?

カメラメーカーが作るカメラバッグは、とにかくカメラを保護することを優先的に考えていることが多くて、やたら緩衝材が多かったり厚かったりすることもあり、バッグの開閉も面倒でレンズをスムーズに出し入れしづらいものです。(私自身はそんなこともあって、カメラバッグも登山用品メーカーが作っているものを使っているのですが、そのお話はまた別の機会に)
今カメラについている一本と、もう一本よく使うもの・・例えば標準画角の単焦点レンズなどが、すぐ手に届くところにあると便利だ、と感じないでしょうか?

そんなときにチョークバッグの出番です。

 

標準的なレンズなら・・

馬鹿でかい・・70-200のF2.8通しズームとかは無理ですが(笑)、例えば広角や標準の単焦点、高倍率ズームなど、あまり口径が大きくないレンズであれば、収納することができます。ミラーレスカメラのレンズなら二本くらいいけるものもあります。

そして、スムーズな開閉操作を持つ・・ゴムをひくと口がすぼまって閉まり、手をつっこむと開く・・ので、撮影中や移動中にゴロンと落っこちていかないようにしておくこともできます。また、レンズキャップやバッテリーのような小物も入れることができると思います。
また、最近のお山のグッズの傾向として、”カッコいい”ものが多いです(笑) 例えば腰ものだとウエストポーチなんかが一般的ですが、いまいち洗練されていないものが多いですよね?

私自身は、ARC’TERYXというカナダのメーカーの”C80”というチョークバッグを愛用中です。

いかがでしょう?なかなか見た目良くないですか?? お値段もちょっと良いですが・・
小銭とバッテリ一、小さめな交換レンズ1本を入れておくことが多いです。特にバッテリーなんかは手がすぐ届くところにあるのは便利です。

撮影用途に使うのであれば、自分自身が身につけて邪魔にならない範囲で、比較的大きめのチョークバッグを探した方がいいかな、という感じなのと、本来はそういった小物の類を入れるものではなく、”粉”入れですから、あんまり詰め込みすぎると歩いている最中に中のものがこんにちは、して出ていってしまうこともあるかもしれません。なので、”大きめサイズのチョークバッグにやんわり入れて使う”のがコツです。

ちなみにカメラ用品メーカーのthinkTankも”チョークバッグをモチーフに作った”、というレンズドロップという製品を出していることを今知りました(笑)こちらの方がよりレンズなどを入れることに特化している可能性はありますね。

 

こんな風に腰からぶら下げて使っています。

アイデア次第

今回ご紹介したチョークバッグのように、カメラ用品メーカー以外・・・特に、山岳用品メーカーのアイテムには、使い方次第で写真撮影向けに転用することができます。しかも防水加工もきちんとしていたり、作りも信用に足るものが多いです。
撮影、機材に関する用品、というと、まずカメラ用品メーカーのものを探してしまいがちですが、皆さんもご自身の便利アイテムを探されてみてはいかがでしょうか?

RM