キヤノン EOS R 現実的なサイズ・重量の新・RFレンズ

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先日の噂から引き続きキヤノン フルサイズミラーレス EOS Rの詳細新RFレンズの噂が上がっています。極端に明るいF値でもマウント径・フランジバック調整で現実的なサイズ・重量に仕上げている見込みです。ニコンよりはるかに魅力的にみえるのは私だけでしょうか・・

 

キヤノン EOS Rと現実的なサイズ・重量の新・RFレンズ

ここ数年のデジタルカメラ高画質化にともない、発売されるレンズは大きく重いものばかり。本体が小さなミラーレスにレンズを装着すると前のめりになってしまうアンバランスが課題となっています。

その一方、キヤノン フルサイズミラーレス EOS Rと新型RFレンズはまだまだ現実的な大きさと重量に抑えているようです。

そして特筆すべきはサイズを現実的なものにしながらF値が相当明るいものにしていること。

単にパワーワードであるフルサイズ+ミラーレスを発売するのではなく、デジタルカメラマーケットの問題点を吸収する姿勢にソニーα・ニコンZより、キヤノンEOS Rが優勢と言えるのではないでしょうか。

  • RF 50mm F1.2L USM
  • RF 28-70mm F2L USM
  • RF 24-105mm F4L IS USM
  • RF 35mm F1.8 Macro IS STM

 

キヤノン EOS R スペック

キヤノンEOS Rのバランス感で個人的に拍手を送りたいのは、現行バッテリー(LP-E6N)を継続的に運用するところ。

(過去記事:リコー・キヤノンともにユーザーを使い捨てにしない素晴らしいメーカーです。

※ LP-E6系でEOS 5DmarkⅡ(2008年)~EOS 5DmarkⅣ(2016年)と長らく同じバッテリーを仕様できています。(安くないけどね。笑)

  • 3030万画素フルサイズCMOS
  • デュアルピクセルCMOS AF
  • 測距範囲はライブビュー映像表示範囲の縦100×横88%
  • EV-6 低輝度オートフォーカス
  • 4K動画
  • タッチパネル液晶
  • Wi-Fi搭載
  • Bluetooth搭載
  • 防塵防滴
  • マグネシウムボディ
  • バッテリー:LP-E6N
  • バッテリーグリップ:BG-E22
  • サイズ:横幅約136mm×高さ約98mm
  • 重さ:約580g
  • マウント:内径54mm、フランジバック20mm、12ピン
  • マウントアダプター EF-EOS R
  • コントロールリング マウントアダプター EF-EOS R
  • ドロップインフィルター マウントアダプター EF-EOS R

 

キヤノン EOS R RF 35mm F1.8 Macro IS STM

現行レンズ:EF35mm F2 IS USM と同じサイズ感ながら、さらにF値を明るいものへ更新しています。

  • RF 35mm F1.8 Macro IS STM
  • サイズ:約φ74mm×62mm
  • 重さ:約306g

 

キヤノン EOS R RF 50mm F1.2L USM

EF 50mm F1.2L USM は2007年に発売し現在中古市場で高騰しているた幻のレンズです。再び市場に復活か!?
重量・サイズ感はいかに・・

 

キヤノン EOS R RF 28-70mm F2L USM

F2.8以下の通しズームレンズは、サードパーティのシグマの独壇場でしたがついにメーカー純正F2.0の通しズームレンズが登場・・

 

キヤノン EOS R RF 24-105mm F4L IS USM

現行レンズ:EF24-105mm F4L IS II USM の重量は670gです。やや重量増となりますが、サイズ的には気持ち細くなった印象を受けるのでしょうか・・

重量増はキットレンズとなり最も販売数の多くなるレンズの耐久性など考慮した結果なのでしょうか。

  • EF24-105mm F4L IS II USM:最大径×長さφ83.5mm×107mm・質量670g
  • RF 24-105mm F4L IS USM:最大径×長さ約φ83mm×107mm・重量約698g

 
EOS Rは現行一眼レフEOSとEOSMの間にある印象。(EOSMを引き伸ばした感じ?)

そして、EOS6D系のようなエントリークラスの位置づけになる見込みです。さらにモードダイヤルはどうなるのか、マウントアダプタはどのようになるのか・引き続き注目です。


キヤノン EOS 5D MarkIV フルサイズ一眼

 

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