2014年12月にソニー α7II ILCE-7M2 が鳴り物入りで発売されました。α7II ILCE-7M2 は今年で3年目になり2017年の年末商戦に向けてのタイミングです。今晩 PhotoPlus Expo 2017(アメリカ) 、ソニーは何らかの新製品発表があるということでついに、α7 III ILCE-7M3 ではないか? という噂が飛び交っています。

ソニー α7II・α7III 機能比較(想定)
各種、リークサイト・噂サイト(Sony Rumors・Sony Alpha Rumors)と少々の想定をエッセンスにして、ソニー α7II・α7III 機能比較想定します。上位機種 α9 ILCE-9 を超えないもののより近い位置付けとしての新型α7III ILCE-7M3 は、撮影サポート機能がさらに強化され魅力的な1台となっていることでしょう。

ソニー α7II・α7III 機能比較(想定)
個人的に気になるポイントは高感度特性です。α7IIIは拡張ISO感度:ISO204800の見込みですが、室内や星空撮影でISO6400クラスがどのくらい滑らかになっているのか見てみたいところです。ちなみに画素数は個人的にお腹いっぱいですので高画素化よりジョイスティック搭載など、使いやすさに特化しているところに注目しています。
画素数
- 約2430万画素 (新型センサーながらだいたい同じ)
高速連射
- メカニカルシャッター:6コマ/秒 (α7IIは約5コマ/秒・2.5コマ/秒)
- (電子シャッター 20コマ/秒は非搭載 αシリーズは最上位機種:α9 ILCE-9 のみ)
オートフォーカス
- 693点 像面位相差AF (α7IIは117点の位相差検出方式・25点のコントラスト検出方式)
タッチパネル
- タッチパネル方式採用 (α7IIはタッチパネル非搭載)
ジョイスティック
- α9で高評価のジョイスティック搭載 (α7IIはジョイスティック非搭載)
ISO感度
- 拡張ISO感度 ISO204800 (α7IIはISO100~ISO25600。拡張感度としてISO50)
おまけ)コスパ・実用的に α7II ILCE-7M2 十分に買いレベル!
α7II ILCE-7M2 は世界で初めて光学式5軸手ブレ補正機能や117点の位相差AFセンサーを搭載するなど、当時ダントツのフルスペックカメラとして賑わいました。発売当初2014年12月の市場価格はおよそ¥190,000で、現在は¥130,000~¥140,000を推移しています。中~上級フルサイズタイプの一眼デジカメとして現行機 α7 II ILCE-7M2 は買いやすい最終価格に落ち着いています。
α7III ILCE-7M3は20万円をゆうに超える価格になる見込みです。コスパを求めるなら成熟された α7II ILCE-7M2 も十分に魅力的です。