α7II ILCE-7M2を買ってしまった

投稿者:

先日、SONYの最新鋭機α7R III ILCE-7RM3が発表になりましたね。
α7にはこれまでオールマイティ機の無印7、高画素機のR、高感度機のSと、3つのモデルがラインナップされてきました。
10月末に何らかの新商品の発表がある、とのことで、kalipeにも”ソニー α7III ILCE-7M3 発売!? 機能比較(想定)”という記事がアップされていて、α7IIIの登場を予測した内容となっておりましたが、蓋を開けてみれば無印機を飛び越してまさかの役物、α7RIIIからの登場となりました。

42.4Mpixelsで10fps、と高画素機ながら連写機能を高めた性能と、フラッグシップ機α9に搭載された新AFアルゴリズムの搭載が主たる訴求点となっております。


SONYサイトより

発売日は2017年11月25日予定、SONY直販サイトをはじめとして各販売店では現在予約受付中ですが、その価格は36万円前後となっておりまして、機能もスーパーですがお値段もなかなかスーパーです( ̄◇ ̄;)

一方で、まだ公式な発表はないのですが高画素機RIIIの登場によって、普及タイプ、オールマイティ機の無印α7の次機種・・・すなわちα7IIIが近日中に登場してくるのもほぼ確実となりました。
これによって事実上旧型機となることが既に決定しているα7IIは、ちょっと前からそれなりにリーズナブルなレベルで価格が推移しています。
世界で初めてフルサイズセンサーの本体内5軸手ブレ補正機構を搭載し、像面位相差AF117点を備えるフルサイズ・ミラーレス機でありながら、新品は14万円台、中古は11万円台を中心に、マップカメラなどの”並品”レベルでは9万円台からの販売がある状況です。


ソニー SONY ミラーレス一眼 α7 II ボディ ILCE-7M2

 

私自身はこれにノセられた??訳ではないのですが、α7RIIIには目もくれず、まだまだ現行機種としてのポテンシャルを秘めているα7II ILCE-7M2を購入してしまいました^^;

現在、他の規格・・aps-cやマイクロフォーサーズ、コンパクトデジタルなどを使っていて、35mmフルサイズ規格に興味がある方の登竜門的な機種として、あるいは既にα9や他メーカーのフラッグシップ機をお使いで、サブカメラ的なカメラをお探しの方には、”型落ちのα7″はなかなか魅力的な選択支の一つとなり得るのではないかと思います。
SONYは、今現在カメラメーカーとしては一際元気で体力もある企業で、ブレイクスルー的機種を次々に投入してくる将来性も感じられます。

フルサイズのセンサーに求めるものや、カメラの性能云々・・のお話になると、一人一人求めるところも変わると思いますし、必要な方は必要ですし不要な方は不要(まあ当たり前ですが・・w)なのでここで画像を等倍に広げてほーら画質が・・などと書き連ねる気は全くないのですが、価格的にはこういう選択肢はいかがでしょう?、という、あまり”タメにならない”ご紹介でした。

RM