リコー GR3 動作機初公開イベント【GR NIGHT】

9月25日リコー GR3の発表のあったフォトキナ2018でGR3は、モック展示のみで電源を入れた動作を確認することができませんでしたが、12月4日にリコーイメージングスクエア新宿で行われたGR NIGHTでGR3の動作機が初公開になりました。GR NIGHTで分かった追加情報を紹介します。

リコー GR3 動作機初公開イベント【GR NIGHT】

現行GR2から大きく変わった点は、リコー GR3 開発発表・GR2比較にリストしましたが、GR NIGHTでより具体的な情報が公開されています。

モードダイヤルのオートモード省略に無骨さを感じるとともに、近年デジタルカメラの主流とも言えるタッチパネル搭載に伴い、右親指に位置する上下ボタンの省略などGR・GR2を使っているユーザーは操作感の慣れが求められるのではないかと想像します。

手ぶれ補正機能追加
撮像素子サイズは変更なし（APS-Cセンサー）
タッチパネル
2世代前のGR DIGITAL IVのサイズ感（小型化）
シェイプやボタン/ダイヤル部材にも変更点は多い
正面だけで新機種であることすら気付かれないレベル
GR3は内蔵ストロボなし
右手親指位置にあった上下ボタンがなくなる
オートモード省略（モードダイヤル）
ワイドコンバージョンレンズは新型（GW-4）
マクロモード時の鏡筒繰り出しが従来より長くなった
メニュー表示変更
再生画面でより詳細なパラメーター表示
像面位相差AF（タッチパネルAF）
クロップ機能：35mm/50mm相当の画角
SR（Shake Reduction=手ブレ補正）の自動オフ設定
ローパスセレクター：強・弱・オフ
フォーカスアシスト：エッジ強調のピーキング表示
十字キーをショートカット化機能
USB Type-C 端子（高汎用性）
Bluetooth設定（自動転送）
新型バッテリー：DB-110
価格：1,000ユーロくらい（120,000円くらいか？）

今日はGR NIGHT クローズドパーティでした。ついにお披露目GRIII#ricoh_GR #GR3
GR T-snaps展は明日からスタート。9日はワークショップもありますよ。 pic.twitter.com/0D6cziVsqZ

— こばやしかをる / 万屋写真企画 (@cova_kawloon) 2018年12月4日