リコー GR3 開発発表・GR2比較 発売日は2019年3月!?

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GR2の発売(2015年7月17日)から3年、ついにGR3の開発を発表になりました。明日から始まるドイツ・ケルンで開催される見本市「フォトキナ2018」9月26日〜29日で参考出品するとのこと。GRファンは明日から流れるであろうフォトキナレポートに注目ですが、ここではGR2とGR3の比較をします。大きさは気持ち小型化レンズ構成の変更高画素化手ぶれ補正ゴミ取り機能が追加される見込みです。(ほか、画像モニターの変更・USB-C採用など)


 

リコー GR3 開発発表・GR2比較

ドイツ・ケルンで開催される見本市「フォトキナ2018」にあわせてミラーレスの新製品発表が続きます。このタイミングでリコー GR3 開発発表がありました。

レンズ構成がシンプルになったことはGRらしく、より軽快に撮影できる予感がしてなりません。

細かいところの変更仕様で、画像モニターは画素数ダウンし、その代りに広角視野タイプエアギャップレス強化ガラスに変更となりました。そしてタッチパネル追加です。

そして、外部インターフェイスとしてUSB-Cによる充電と映像出力対応になりました。

重量はほぼ変わらず、寸法はわからない程度に小型化されています。


RICOH GRII

 

リコー GR3・GR2比較:レンズ構成

  • GR2:5群7枚(非球面レンズ2枚)
  • GR3:4群6枚(非球面レンズ2枚)

 

リコー GR3・GR2比較:有効画素数

  • GR2:約1620万画素
  • GR3:約2424万画素

 

リコー GR3・GR2比較:手ぶれ補正

  • GR2:なし
  • GR3:撮像素子シフト方式(Shake Reduction・3軸補正)

 

リコー GR3・GR2比較:ローパスセレクター

  • GR2:なし
  • GR3:SRユニットを用いたモアレ低減機能 (オフ、弱、強)

 

リコー GR3・GR2比較:ダストリムーバル

  • GR2:なし
  • GR3:超音波振動による撮像素子クリーニング機能(DR II)

 

リコー GR3・GR2比較:画像モニター

  • GR2:3.0型、約123万ドット
  • GR3:3.0型、約103.7万ドット、広視野角タイプ、エアギャップレス強化ガラス

 

リコー GR3・GR2比較:タッチパネル

  • GR2:なし
  • GR3:あり(静電気方式)

 

リコー GR3・GR2比較:画像モニター調整

  • GR2:輝度調節
  • GR3:明るさ、彩度、ブルー/アンバー、グリーン/マゼンタ、アウトドアモニター

 

リコー GR3・GR2比較:USB

  • GR2:mini USB Mini−A(バッテリー充電)
  • GR3:USB-C(充電式バッテリー充電・データ転送外部映像出力)

 

リコー GR3・GR2比較:外形・寸法

  • GR2:約117.0(幅)×62.8(高)×34.7(厚)mm
  • GR3:約109.4(幅)×61.9(高)×33.2(厚)mm

 

リコー GR3・GR2比較:重量

  • GR2:約251g(バッテリー、SDメモリーカード含む)
  • GR3:約257g(バッテリー、SDメモリーカード含む)

 

GR初のデジタルカメラ、リコーGR DIGITALは2005年に発売され、コアなファンに支持されてきました。(ポケットに入る唯一の高画質カメラとして普段持ち歩いています!)

GRの魅力は速射性・携帯性で長年変わらぬ基本コンセプトをベースとしています。

フルフレームセンサーへの更新はありませんでしたが、レンズが飛び出ない携帯性は他カメラにない魅力のひとつです。
 

 

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